川砂の製造販売

塩分を含まない貴重な宮崎県霧島山系の天然川砂

安全性優良事業所Gマーク
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事業所plant&office

天然川砂の特徴

海岸などで採取される海砂と異なり塩分が含まれていない為、コンクリート用の骨材などの建築資材として大変優れています。

川砂を使ったコンクリートで作られた建築物は耐久性が高いため、公共施設などにもよく利用されています。

全国的に川砂を採取できる場所が少なくなってきており、九州管内では当社と当社の関連会社のみで採取されています。

川砂は、川の流れにより角がとれた丸みを帯びた粒状となるため、砂と砂の間に隙間ができやすいので、通気性や保温性も高まります。

更に、海砂と違い貝殻などの破片が含まれていない為、子供が遊ぶ「砂場」や陸上競技場などで使用する際に貝殻の破片などで足を怪我しにくいため安全です。

川砂の種類

川砂の用途

川砂は海砂と異なり塩分が含まれていないため、コンクリート内部の鉄筋のサビによる膨張に強く、建築資材として大変優れています。
そのため耐久性を重視する多くの建築現場で使用されています。
また塩分が含まれていない川砂は、ゴルフ場のバンカーや芝生の目土にも最適です。

当社の川砂は、その用途の応じて使い分けられるように、粒の大きさも細かく選別しています。
更に、微細な粒の揃った化粧砂を高温の釜で焼いた「焼き川砂」は植物の種子も焼かれて無くなり、殺菌され、焼くことで粒も更に揃っています。
そんな焼き砂は、幼稚園や小学校などの子供が遊ぶ砂場などにも最適です。

当社の川砂は、「基礎砂」、「川砂」、「化粧砂」、「焼き砂」の4種類あり、それぞれの特徴により様々な用途に利用できるよう製造しています。

川砂の採取地

宮崎県都城市 大淀川

(株)山下砂利では、宮崎県を東西に蛇行しながら流れる大淀川の中流域にあたる都城市の大淀川第一ダムの近くで、全国的にも珍しく貴重な 存在となった『川砂』を採取し製造販売 しています。

川砂は、九州管内では当社と関連会社で採取される大淀川産の川砂だけとなっており貴重な資材です。

ぼら土の特徴

霧島山系の噴火により宮崎県都城市付近に堆積した多孔質の軽石系の土で、排水性と保水性に優れており、さらに通気性にも優れています。

また、鹿沼土に比べ硬質で崩れにくく雑菌も少ないため、洋蘭の栽培や万年青(オモト)など高級植物の栽培に幅広く利用されています。

また、その排水性と保水性を兼ね備えた性質により、サッカー場や野球場などのグラウンドの下地として最適です。

砕石を下地にした場合と違い、ボラ土自体が水分を保水する能力が大変優れているため、安定したグラウンドコンディションを維持し続けることが可能になります。

ぼら土の種類

ぼら土の用途

採取したままの生ぼら土の他、様々な用途別に利用できるようボラ土を粒の大きさにより選別しています。

サイズ別に選別し乾燥機により乾燥させた「ぼら土」は粒が揃っているため、大変美観も良く、更に高熱によって殺菌されているため、洋蘭(ラン)などの高級植物の栽培に最も適しており、日本国内だけでなく海外でも広く愛用されています。

また、大きな軽石状の「排水ぼら」は、多孔質な形状をしているため、排水性、保水性に優れ野球場やサッカーグラウンド、学校の校庭などの下地材としてで広く利用されています。

ぼら土の製造地・工場

ボラ土選別乾燥工場

宮崎県都城市

宮崎県都城市内でボラ土を採取し、乾燥釜で半乾燥させ用途に応じた大きさで選別しています。

ぼら採取
ぼら土